転勤がある会社にお勤めの場合、自宅から離れて遠方に単身赴任という場合もありますよね。
単身赴任が決まれば、引っ越しやら手続きやらで大忙しだと思います。
そんな中、単身赴任中に車をどうするかって悩みますよね。
そして悩んでいる内容としては次のような悩みかなと思います。
単身赴任中、今乗っている車はそのまま自宅に置いておくべきか?売るべきか?
単身赴任先での移動手段で新たに車を購入したいが、どの方法が一番いいのか?
中古車購入?リース?
今回は単身赴任中の車事情についてまとめてみました!(^^)!
単身赴任中、今乗っている車はどうする?
そのまま自宅に置いておく
単身赴任の期間が数カ月~半年等の短期間であれば自宅に置いておくのも問題ないかと思います。
しかし単身赴任の期間が長期で、車を動かさない期間がしばらく続く場合は車を手放した方が無難かもしれません。
というのも、車は乗らないとどんどん劣化していくのです。劣化するということは車の価値も下がりますし、不具合も生じやすくなるということになります。
逆に、単身赴任中の期間が長期間でも、頻繁に帰ってきて車を動かしてやったり、家族がたまに乗るという状況なら車にとっての負担は少なく済みます。
単身赴任先へ持って行く
続いて単身赴任先に車を持って行くパターン。
赴任先が田舎であったり、交通機関が乏しい場所では車は必須ですよね。
毎日の通勤に車が必要である場合は、単身赴任先に車を持って行く方もいるでしょう。
ただ赴任先が海外であったり、遠方の場合は車まで持って行くのは難しい場合もあります。
また、車を持って行けばガソリン代や駐車場代もかかってしまいます。
ちなみに単身赴任先に車を持って行く場合は、単身赴任中の住所が本拠になるので車庫証明の変更手続きをしてくださいね。
車を売る
単身赴任先が都会で、交通機関が整っているような場合なら車は必要ないという場合もあるかと思います。
単身赴任中の期間が長く、車のメンテナンスが難しい場合は、車を売却するのがおススメです。
先ほども書きましたが、車を長期間放置すると車は劣化します。
車を動かさない期間が長くなる場合には一度売却し、赴任期間が終了してから新たに車を購入するのが無難かと思います。
また、単身赴任中に1人で車乗るには大きすぎるし燃費も悪いため、小さめの車にしたいという方もいます。
単身赴任中は一時抹消登録をすることで減税になる
単身赴任先に車を持っていくことはできないが、現在所持している車をどうしても手放したくないという方にとってネックなのが、車にかかる費用ですよね。
乗らない車にお金払うなんてもったいない!!
費用を少しでも軽減させる方法として、一時抹消登録という方法があります。
一時抹消とは、一時的に車の使用を中止する際に行う手続きです。
一時抹消を行うと自動車税や自賠責保険料を払わなくて良くなります。
単身赴任が終了した際は、
ただ、手続きを行った後には、公道を走ることはできなくなりますのでくれぐれもご注意くださいね。
単身赴任中、新たに車を乗り換えたい場合
単身赴任中の移動手段に車が必要な場合は新たに車を乗り換える必要があります。
車を用意する手段としていくつかありますが、どの方法がベストなのかは、単身赴任の期間や車の使用頻度等によっても違います。
新車を購入する
単身赴任の場合、家族でかけたりと大勢で乗ることは少ないと思いますので基本的には軽自動車や小さめの車を選ぶ方が多いようです。
新車での購入費用はだいたい120万~150万ぐらいでしょうか。
Nボックスなどの人気車種を購入すれば、単身赴任の期間が終わったタイミングで売却しても高値が付く可能性があります。
おすすめの人
- 単身赴任中、車を通勤で使う(車に乗る頻度が高い)
- 新車に乗りたい方(故障や不具合の心配もない)
- ある程度の予算が用意できる方
中古車を購入する
新車購入よりも安く車を所持したなら中古車購入がおススメ。
中古車でも人気車種を購入しておけば、買取時に高値で売れる可能性は十分あります。
ただし、中古車は購入時の車のコンディションが分からないという点がややネック。
時間があれば中古車選びも時間をかけて選べますが、単身赴任が決まれば車のことばかりに時間を割くわけにも行けません。
単身赴任の期間だけと割り切って、多少の不具合は目をつぶれるという考えもあるかと思います。
おすすめの人
- 単身赴任中、車を通勤で使う(車に乗る頻度が高い)
- 車の運転に自信が無い
- ある程度の不具合は仕方ないと割り切れる
- 新車購入までの予算は無いが、車を自分で所持したい方
カーリースを利用する
単身赴任が終われば手放す車をわざわざ購入までする必要はないと思う方も多いと思います。
また、車を購入するほどのまとまった資金が用意できない方にお勧めなのがカーリース。
カーリースとは、車を購入するのではなく一定期間だけ定額料金で車を貸出してくれるサービスです。
リースの期間は長ければ長いほど月々の料金はお得になります。
リースの期間中の自動車税等も月額料金に含まれるのも嬉しいポイントです。
単身赴任中はリースで車にのって単身赴任が終わったあとは車を返すだけなので、車を売ったり等の作業もしなくて良くてラクです。
ただ、カーリースは車の走行距離に制限があったり、契約期間の途中で解約するとなると解約金がかか等いくつか注意する点があります。
カーリースを利用する際は、各社の規定に沿うかどうか確認してから利用してくださいね。
おすすめの人
- 単身赴任中、車を通勤で使う(車に乗る頻度が高い)
- 長距離移動はしない
- 車の運転に慣れている
- 車を購入できるまとまった資金が無い
- 3年以上車を利用する
レンタカー、カーシェアを利用する
単身赴任中、車を使用する頻度が少ない場合は必要な時だけレンタカーやカーシェアをするのも手です。
例えば通勤では車は必要ないけれど、週末は自宅に車で帰省したい場合など。
必要な時だけ車を借りればよく、駐車場も必要ないので車にかかる費用も抑えられます。
おすすめの人
- 通勤に車が必要ない(車に乗る頻度が少ない)
- 駐車場が無い
まとめ
いかがでしたか?
今回は、単身赴任中の車をどうするかという問題についてまとめてみました。
単身赴任の期間や赴任先の公共機関の状況、車の使用頻度や予算等様々な条件でベストな選択が異なってきます。
単身赴任が決まって大忙しだとは思いますが、車を購入するのもリースするのもそれなりの費用が掛かるもの。
時間が許す限り、どの方法が一番メリットがあるか、ご家族ともよく考えることをおすすめします。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
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